感染管理情報

正しいマスクの着用方法

このページでは、メディコム社のマスクの付け方について説明しています。ひだ(プリーツ)の向きや耳ひもの場所は、製造元によって異なりますので、お気をつけください。

マスクの正しい付け方(一般的なイヤーループマスク)
咳・くしゃみなどの飛沫対策に使用される一般的なタイプ。
(1)マスクの上下、表裏を確認します。ノーズピースがついている方を上側に、プリーツが下向きになっている面が外側になります。
(2)耳ひもは外側にして、プリーツ(ひだ)を上下に伸ばし、マスクを完全に広げます。
(3)顔にあて、ノーズピースを鼻の形に合わせ、顎の下まで伸ばします。
(4)顔にフィットさせながら、耳ひもをかけ、完了です。
あなたのマスク装着方法は大丈夫ですか?
タイオンマスクの正しい付け方
長時間の使用時に用いる、頭の後ろでくくるタイプ。
(1)タイオンマスクを用意し、ノーズピースがついている方を上側に、プリーツが下向きになるように持ちます。
(2)上側の紐を頭の後ろで結びます。
(3)ノーズピースを隙間ができないように、鼻のカタチに曲げあわせます。
※アンチフォグが付いているタイプは、この段階でアンチフォグ部分をめくり、鼻の上にかぶせます。
(4)マスクの下の端を持って、隙間ができないようにあごを覆います。
(5)下側の紐を頭の後ろで結び、完了です。
N95マスクの正しい付け方
N95基準に適合したレスピレーターマスク
(1)マスクのノーズピースを指の方にして、ゴムバンドが下にたれるようにカップ状に持ちます。
(2)ノーズピースを上にしてマスクがあごを包むようにかぶせます。
(3)上側のゴムバンドを頭頂部近くにかけます。
(4)下側のゴムバンドを首の後ろにかけます。
(5)両手でノーズピースを押さえながら、指先で押さえつけるようにしてノーズピースを鼻の形に合わせます。
(6)両手でマスク全体をおおい、息を強く出し空気が漏れていないかチェックし、完了です。 ※チェック方法につきましては、以下の項目をご参照下さい。

■ 定性的フィットテスト
マスクを着用した状態でフードをかぶります。その後、サッカリン入りのネブライザー(吸入器)をフードの中に入れ、エアロゾルを発生させます。ここで甘味を感じなければ、マスクがエアロゾルを遮断しているということになり、フィットテストは合格となります。

■ 定量的フィットテスト
室内粉じんを用いてN95マスクの顔面への密着性を測定するのが、定量的フィットテストです。専用の機器を用い、N95マスクの外側と内側の粒子の割合を測定し、漏れ率を定量的に示すテストです。

■ ユーザーシールチェック
N95マスクの表面を手で覆い、息を吸ったり吐いたりして呼吸をくり返します。この時、マスクの周囲から息が漏れなければユーザーシールチェックは合格です。鼻の周りから息が漏れるようでしたら、ノーズピースを調整し、フィットするようにしてください。

※ノーズピースは鋭角にならないようにしてください。
マスクの周りから息が漏れるようでしたら、紐の長さを調整してフィット感を得られるようにしてください。

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